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2014年9月27日土曜日

コロボックル

明日で花子とアンも最終回やね。最初からめっちゃ見てたけど、蓮子様と石炭王伝助の話が終わったくらいからあんまり見なくなったかも。

因に赤毛のアンって読んだことある?僕は読んだ事がないけど、子供の頃、女子達けっこう読んでる子がおったよね。

僕の子供時代の愛読書というか初めての小説は「だれも知らない小さな国」で、これはコロボックルという小人達と人間の話で、夢中になって読んでたな。これがきっかけで本が好きになった。因にコロボックルシリーズは全部で6巻あります。

皆それぞれ小学生時代の愛読書ってあるよね。トムソーヤの冒険とか長靴下のピッピとか、あと星の王子さまとか。

今の子供達の最初に夢中になる小説ってなんやろ。ハリーポッターとか?っていうかそもそも本読んでるのかな?

そういう僕も最近はめっきり小説読まなくなった。あんなに読んでたのになんでやろ。三島由紀夫とか太宰治とかが好きやったなあ。

高校生のときゲイって言葉すらも知らず、男性女性とか関係なく好きになった人が好きで、でも、自分がなんか他の男子とは違うというか、自分ってなんやろとぼんやり考えていたとき、

ボーヴォワールの「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」っていう一文を読んで衝撃を受けた。ほんとは「第二の性」っていう女性論について書かれた哲学書の一文らしいけど、

僕は僕なりに解釈して、僕は男だからこう生きないといけないとかではなく、男とか女とかの概念ではなく、僕は僕で僕らしく生きる、他人にどう思われるとかは関係なく自分らしく生きようと決心した。なんかそう思ったときほんまに感動した。

ではではでは。



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