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2015年7月5日日曜日

インド恐怖の涙の続き

明日はいよいよワールドカップの決勝やね。

なでしこめっちゃ強い、試合めっちゃ見たいけど、今仕事が忙しすぎて社畜状態なので休まれへん。新人二人今月末入ってくるからあと少しの辛抱やけど、歴史的瞬間を逃すのは実におしい、、、、、、。前回優勝した時の試合はテレビでしっかり見たよ!!!あの時の興奮を再び味わいたいね。優勝したら、録画放送見るしかないね。

で、来週末は吉野に森林セラピーしに行くねん。申し込みしたら早速電話がかかってきて、めっちゃ感じのいい人やった。雨でも催行されるけど、台風とかやったら無理みたい。台風三つもきとるけど大丈夫かいな。どうかどうか催行されますように。

で、今日はかなり前に書いたインド恐怖の涙の続きをかきます。

前回のは インド恐怖の涙ブログ 

前回は空港でタクシーに乗って、暗い路地に連れて行かれ、何とか逃げてリキシャのおっちゃに助けてもらったって話やけど、

で、リキシャのおっちゃんに「とりあえずどこでもええからゲストハウスに連れてって」て頼んだ。ほんま頭パニック状態やったからどこでも良かった。とにかく体を休められたらそれだけで十分というか、昨晩からずっと空港にいたし、そのあとはひどい目にあったし、まずは自分を落ち着かせないとね。

で、古びたホテルの前に着いた、おっちゃんに導かれるままにホテルに入って、チェックイン、で、おっちゃんはチェックイン後街を案内したいんだって、「ちょっと疲れたんで、休みたいからお昼頃にまた来て」って言って一旦帰ってもろた。助けてもらったし、無下に断られへんかった。

部屋の鍵をもらって、自分の部屋に這うようにして入ったら、なんか牢獄みたいな部屋やった。窓がなく真っ暗で、クーラーももちろんなく、電気も薄暗い、しかも、部屋のトイレは前に泊まった人のうんちがまだ流されず残ってた。

なんかめっちゃ悲しい部屋で、これはなんやねんってなんか恐怖やったね、今朝のこともあったしここで殺されるんちゃうかとも思った。で、この部屋に入って、明日朝早くデリーから脱出しようと決心した。

もうこの街あかんは、って感じで、ちょっと横になって休憩して、すぐに外に出た。お金をドルに換えたかったから。ネパールの国境でビザを所得するにはドルがいるって英語のガイドブックに書いてあったので、実際には日本円でもよかったんやけど。

外に出たら路上に人がいっぱい横たわってるし、牛もうじゃうじゃいるし、なんかぞっとした。しかもめっちゃ暑いし。

けっこう歩いてガイドブックに書いてあったアメックス近くに来ると、人が寄ってきた。全く信用できないんで、無視したけど、どこまでもどこまでもついてきて、アメックスがどこにあるか探されへん。どんなけ追い払ってもついてくるんで、もう観念というか諦めた、っていうか何も食べてへんし、恐怖というかもうエネルギーが全くないというか、抵抗できない心理状態で、彼に導かれるままにアメックスと書いてある部屋に案内されて、ドルに両替した。

後で計算すると、めちゃくちゃなレートで両替させられてた、しかも偽物のアメックスやったみたい、、、、、。今はもうそんなんないやろうけど、その当時は偽物のがあってん。確かに、偽物があるから要注意って話も聞いた事があったけど、もう、思考停止状態に追い込まれてたんで、仕方ないよね。

で、騙されたことによって更に疲労度マックス、もう既に限界の心理状態やったけど、それをも超えてしまった。なんとかホテルに戻ったら、リキシャのおっちゃんが僕を待ってた。

何もしたくなかったけど、約束したし、、、、。で、その後お土産屋に連れて行かれたり、なんかいろいろ連れて行かれたけど、何も買わず、で、明日デリーを脱出するんで、電車の切符を買うって言ったら、旅行会社に連れて行かれた。

電車の切符だけ買いたかったんやけど、なんかよう分からへんけど、気が付いたら、ダージマハルがあるアグラへの1日ツアーに申し込まれてた、そんでもってアグラからバラナシの電車(寝台車)の切符も買った。1日ツアーはアグラでツアーからは離脱することにした。

それにしてもかなりの金額払ったように思う、ぼったくりだね。だって、あんなにあった札束がこの1日でみるみるなくなって、残金があまりない状態になってた。

この文章を読んでる人は、僕の事アホやと思うだろうけど、どないしようもないというか、彼ら騙しのプロというか、心理的に追い込まれるというか、その後、大勢のひどい目にあった日本人に出会ったよ。でも、この旅行でかなりたくましくなったというか、2ヶ月半後、再びデリーに戻ってきた頃には、もう普通に歩けてたけど、この最初の1週間はカルチャーショックがほんま凄まじかった。

中国もすごい国やと思ったけど、中国の何倍も恐ろしい国やね。

夜はなぜか知らないけど、リキシャのおっちゃんも一緒に食事して、僕がおごって、1日のリキシャ代払って、さよならした。

夜は死人のように深く寝て、朝はツアーバスの時間があるのでめっちゃ早く起きて、朝食とかは食べずに集合場所に行った。

集合場所には既にツアーバスが停まっていたんで乗車、入ったらなかにはハエがいっぱい飛んでた。汚いバスやけど仕方ないか、、、。インド二日目もとほほなスタート。

バスは大勢の乗客を乗せて出発。ハエだらけのバスやけど、地元の参加者はそれが普通みたいで楽しそう。因みに僕以外は全員インド人。

途中ランチタイムがあって、ランチはバイキング形式なんやけど、それがまたすごく、みんな自分のお皿におかずをのせていくんやけど、みんな手で取ってるねん。ありえなくない???

おかずが入った共有の容器はみんなの手が触れてるというか、おかずはみんなのばい菌だらけだよね。自分のお皿にあるおかずを手で取って食べるのは理解できるけど、もとの共有皿のおかずを手で取るってすごくない???なんでも食べる僕やけどさすがに食べるのは抵抗があった。ぜったいお腹壊すよね、、、。

でも、みんながやってるから大丈夫やって自分を納得させて食べたら、大丈夫やった。

続きはまた今度書きます。

因みに、今週末はK君とうさぎ専門店にいってうさぎ見てきた。同棲したらウサギとオカメインコとメダカ飼う予定。K君ウサギめっちゃ好きやねん。因みに、僕は犬が好き。猫もそこそこ好きやねんけど、K君は肉食の動物が好きやないねんて。ってことでしゃないよね。

ではではでは。

4 件のコメント:

  1. こんにちは!
    待ってました!インド旅行の続き!
    知人でインドへ個人旅行したけど、
    予定より早く切り上げて帰ってきたって人がいます。
    理由は聞かなかったけど、なんとなくこのブログを読んで
    理解しました・・
    ってか、前の人のう〇ちが置き土産として
    残されていたという節で、申し訳ないけど笑ってしまいました(笑)
    いくらゲストハウスでもそれはひどいねーなかなかない経験だと思う。
    デリーってゲイにとっては美味しい(?)経験もできるって
    話も聞いて分ちょっとがっかりな印象ですね!
    でも、管理人さんがアホだなんて思いません!だって、
    インド人って、めちゃくちゃしつこいですもんね!断っても断っても
    ずーっとついてきて口説いてくる!日本人って、遠慮しがちだし
    断る時も丁寧に断るから、インド人からしてみたら「押せば落とせる」って
    印象を与えるだろうねー
    かといって、きっぱり断って逆切れされても困るしね。
    次回の続き楽しみにしてます!
    森林テラピー???の報告も楽しみにしてます!

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    1. こんばんは!コメントありがとうございます!!!
      インドなどを旅行して、2ヶ月半後に再びデリーに戻ってきた時、すっごくかっこいいインド人男性二人組に「僕たちゲイです」って声をかけられたことがあります。一緒に遊ぼうみたいな事を言われたんですが、っていうかすごいタイプだったので彼らについて行きたかったけど、デリーでは嫌な目にあったんで、そのままさよなら言って別れました。あのままついていってたらどうなっていたのかなと今でも思います。楽しい事があったかもですよね、、、。

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    2. こんばんは。ここ最近は、ほぼ毎日ブログを拝見させてもらってます。
      かっこいいインド人に声かけられた!??
      もったいない!と言いたいところですが、無難に断っておいて
      正解だったかもしれませんね。2対1だと万が一何か事件が起きても
      ちょっと歩が悪いですからね。もし、管理人さんに何かあったら
      大好きなKさんが嘆きますからね!
      今度は、インドへ一緒に連れて行ってください!
      2対2の時に再挑戦ってことでv
      インド旅行記の続き楽しみにしてます!

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    3. こんばんは、次回インドに行く機会があれば是非一緒に行きましょう!あと、ネパールやパキスタンもオススメです。地震があったり、テロがあったりしてるんで今は少し危険かもしれないですけどね。でも、ホント素敵な国です。

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