このブログを検索

2014年12月15日月曜日

なんちゃって中国語

今の支店長やマネージャーあまり日本語話せない、支店長にいたっては全く無理。

ってことで、中国語を話さなければならない機会が激増してるんやけど、それがとっても辛いよ〜!

大学の専門が中国語で、中国でも中国語勉強したけど、それでも、中国語って英語より遥かに難しい。

もう、この会社で10年以上働いてるけど、この中国語力でよく頑張ってきたと思う、今は、話せる人が何人もいるからいいけど、僕しか話せる人がいない期間もあって、その時はしょっちゅう上海本社に電話とかして、やりとりしててんけど、奇跡やね。半分以上前後の単語や文脈で推測しながら話しして、それでなんとかなってたのが不思議や。

話されへん人からしたら、めっちゃ話せるように見えるらしく、いろいろ仕事頼まれるけど、ほんま必死やねん。

で、歴代の中国人支店長やマネージャーが僕を信頼して、いつも仕事についていろいろ質問してきてた。なんでかな???ってずっと疑問やってんけど、その謎がとけた。だって普通に考えたらこっちが上司に確認したいのに、なんで、上司がいつも僕に確認するのって感んじで、で、彼らが僕に質問した後、僕は彼らに「多分大丈夫だと思いますよ」ってあやふやというか、多分って言葉を強調して使ってた。

そしたら何と!!!多分っていう単語を間違って使ってて、その単語のほんまの意味は絶対にっていう、最も強い肯定の表現で、僕はいつも彼らに「絶対に大丈夫です」って、しかもその単語を強調して言っていたので、「絶対に!!!大丈夫やで!!!安心して下さい!!!」みたいな意味やったらしい。10年近くも気がつかずに使ってた。

そらそこまで力強く自信ありげに言ってたら、何か心配なことがあれば僕に聞いてくるよね。

幸い何も問題が起こらなかったんで良かったけど。恐ろしい。

因みに僕の得意分野は、どうでもいい世間話みたいな、あほみたいな内容やったら、流暢に話せるよ!

上海で研修があった時、全く中国語が話せない日本人とドイツ人の三人でマッサージに行った。一応頼りにされてる感があったので、目的のマッサージ店まで、タクシーの運転手になんとか説明しながら行った。

三人ともマッサージは90分コースで、同じ部屋でやったんやけど、他の二人はすぐに気持ちよさそうに寝てる、で、僕が三人の女性マッサージ師の相手しなあかん状態に、、、。

結婚してるのかどうか、給料はどれくらいあるのか、上海には何しに来たのかなどいつもの定番の質問から始まり、「上海の女性は好きか?」って聞かれたから、「めっちゃ好きやで。結婚したいなあ」とか答えたら、別の女性が「私は結婚してて、もう子供がいるの」とか言うので「じゃ離婚して、子供と一緒に僕と日本に住もう」とか答えて、どんどんあほな話に発展してきて、そしたら、いちばんよく喋る女子が「日本人はしょっちゅう謝謝(中国語でありがとう)って言うから、嫌いやねん」とかなんとかで、なんでやねんって感じで納得でけへんから謝謝って言いまくってたら、別の話にいき、ドイツ人をマッサージしてる女子が、「白人は毛深くて、太くて、汚いから嫌い」って汚いものでも見るかのよな嫌な顔を僕に見せてきたり、ひたすら喋りまくってたら、あっという間に90分が過ぎた。

いったい何やっててんやろう。中国でマッサージをすると毎回凄まじく話しかけられる。
頭をフル回転したので、マッサージする前より疲れたやん。三人の相手してたんで、頭が爆発しそうや。

で、一緒に行った中国語話せない二人は90分も話しまくってたから、僕がめっちゃ中国語話せると勘違いしてるし、、、、、でも、話の内容はゼロやねん、ほんまあほな内容やねん。

語学って中途半端に話せるのが一番大変やと思う。

ではではでは。



最近、モモンガを飼いたくなっている。どうしよう。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿