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2014年11月12日水曜日

めっちゃ厳しいロンドンの入国審査

ロンドンの入国審査は厳しくて有名や。

でも、僕には優しいのか、それともラッキーやったからか、初めてロンドンに行った時から、ずっと、簡単にほとんど質問されることもなく、笑顔すらくれて、楽勝やった。しかも、ずっと男性職員で、彼らの笑顔もまたカッコイイんだよね。

毎回そんなんやから、緊張も全くすることなく、入国カードの住所の欄にも、ただ友達の家って書いてた。

で、ロンドンには5つ空港があって、日本からの飛行機は全部ヒースロー空港に到着するんやけど、その時は友達とプラハに行ったんで、ガドウィック空港に到着。

イギリス人の友人はEU諸国の入国審査所へ、僕は日本人なのでそれ以外の所へ、友達とはしばらくお別れ。

で、その時は何故か、ヨーロッパ人以外の乗客が少なかったからか、その場所には入国審査官が一人しかおらず、僕にとってははじめての女性職員、しかも、なんか意地悪そう。

いつもと同じように書いた入国カードを見せたら、いきなり「友達の家とはどういう事?」「住所を言いなさい」「電話番号を言いなさい」と厳しく言われた。でも、そんなんいきなり言われても友達の住所とか言われへん。電話番号も覚えてへん。何度も行ってるから場所は知ってんねんけど、っていうか泊まってるのは元カレの家やし。

答えられないでいると、更に厳しい口調で、「仕事は何をしているの」って言われたんで、「航空会社で働いています」って答えたら、更に疑い深い顔になって、「証拠を見せなさい」って言われた。で、一応いつも携帯しているIDカードを見せようとすると、何故かいつものカード入れにはいってない、めっちゃ鞄の中を探していると、その女性職員が奥にいる別の男性職員にこちらへ来るように合図した。

僕が入国審査に時間がかかっていたので、かなり長い列ができていた。

で、人生初めて連行された。大勢の人が見ている前で、連行されるって屈辱だね。連行といっても手錠をはめられるわけではないけど、とにかく別の場所へ連れて行かれた。

これから何が始まるのかドキドキして、その場で暫く待機していると。あんまり僕が出てくるのが遅かったんで、イギリス人の友人が出口から、覗いて僕を探しているのが見えた。これで助かったって思って、めっちゃ大きく手を振った。で、男性職員に「彼が僕の友人なんです!!!」って言ったら、その人が友人の所へ行って、なんかいろいろ話ししている。因みにその友人は見た目も性格もめっちゃ紳士なんで人に信頼、信用されるタイプ。で、僕は解放された。

友達に「助かった、ありがとう」っていうと、すごい大きな溜息で、「住所ぐらいちゃんと書いとかないと」って注意されちゃった。

因みに、前回イギリスに行った時も、今度はヒースロー空港で、女性職員にいろいろ質問され、結構時間かかったなあ。事細かに説明して納得してもらったけど、英語しゃべられへん人とかどうするんやろ。要は、帰りのチケットやホテルの予約など見せて観光ってことが証明できればいいんやと思うんだけどね。

ではではでは。


ロンドンの地下鉄には日本語の案内もあるよ。

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