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2014年10月7日火曜日

LCC VS 中国系航空会社 昆明経由でネパールに行った編。

ピーチが就航してからかなりたつけど、日本も完全にLCC時代に突入やね。

キャンペーンとかで売り出されているチケットの値段には驚きや。

因に、僕はヨーロッパで、ロンドン→ローマ ベニス→ロンドン ロンドン⇄プラハ それと、エアアジアでクアラルンプール→バリ島で利用した。

感想はみんなが言う程には座席狭いとは思わなかったよ。それにただ単に安いだけじゃなくチケットも簡単に買える。チェックインもウェブチェックインできるしね。便利やし、機体も清潔やし、乗務員の笑顔もいいし、特にフルサービスエアラインとの差はあまり感じなかった。一番不便なのはやっぱ空港のLCCターミナルかな。僕は荷物もほとんどないので、荷物の心配もなし。

LCCについてのすごいブログがある。このブロガー凄すぎ!!!

Help Point

で、航空券の安さでいったら中国系航空会社もお勧めや。なんでこんなに安いねん!!!っていうくらい安い航空券がある。安いのは経由で第三国へいく航空券、例えば、関空発上海経由バンコクとか、関空発北京経由ロンドンとかそういった乗り継ぎのタイプ。

あんまり知られていないかもしれへんけど、年末とか値段重視な人達で予約が一杯状態です。

ただ、問題点もいっぱいあって、口コミとか読んでると結構いろいろ不満書かれてる。

中国系の問題点
①遅延や突然のキャンセルがとにかく多い。
遅延ホントに多いです。経由地では乗り継ぎ時間多めにとっておくのをお勧めします。
②詳しい説明がない。
日本の航空会社だと、サイトに接続すればほとんどの情報を入手できるけど、航空会社のサイトから入手できる情報はあまりない。
③機内食が美味しくないとか、サービスが悪いとか、あと乗客の大半は中国人なんで声がうるさいとか、、、いろいろ書かれてる。僕もシドニーから上海に乗った時、僕の後ろに座っていた中国人二人組が出発から到着までずっと結構大きな声で喋っていた。どこにそんなエネルギーがあるのかと驚きやね。

で、今年の2月に昆明経由でネパールに行った体験記を書きます。

料金の内訳は代金22800+関空保安料300+関空使用料2650+中国の空港使用料3120+燃料費、航空保険17940+その他1710=合計¥48520。乗り継ぎが何回もあったりして大変やったけど、めっちゃ安い!!!

<往路編>


機内はこんな感じ、ちょっと小さいね。


僕はオリエンタルベジタリアンミールを予約してた。


父は普通のミール。

けっこう美味しかったよ!


関空発昆明行きの飛行機だけど上海を経由する(客の大半は上海で降りて行った)。上海に到着後、一旦バスに乗車、その後ターミナルに到着。ターミナルについたら「昆明!Kunming!昆明!」と叫んでいる空港スタッフがいるので、その人のもとに昆明まで乗り継ぐ人が集って、乗り継ぎの搭乗券をもらい、乗り継ぎのシールを上着の上に貼られ、全員集まった後、皆で一緒に移動する。関空でもらった昆明までの搭乗券に乗り継ぎの搭乗券をホッチキスでとじるので、かばんの中を必死で探している人がいたよ。チェックインの時言ってくれへんと、そんなん捨てるかもしれへんやん。


記念に一枚。


上海での乗り継ぎが3時間もあるのでめっちゃ暇や。ただ、予想よりかなり早く搭乗が始まり、しかも搭乗口が隣の搭乗口に突然変わったので、皆慌ててた。若い人も多い、彼らもネパールに行くねんて。大学生でバックパッカーやけど、かっこ良くてオシャレ。自分がバックパッカーやってた時のイメージとはかなり違うね。上海昆明の機内食はいまいちだった。せっかく早めに搭乗したのに、なかなか出発しない。機内アナウンスによると航空管制官の出発指示待ちやねんて。結局かなり遅れて出発や。なんでやねん。


昆明には1時間弱程遅れて到着。ここで、大阪から乗っている人と上海から乗って来た人に分かれて、それぞれ別々のバスに乗車。大阪からの人は国際線の到着ホールに連れて行かれる。バスに乗車後も数がなかなかあわずスタッフが必死になって大阪からの客を探していた。彼ら日本語が話せないので「日本語で大阪からの人はこちらと叫んでほしい」と頼まれちゃった!!!こんなんめっちゃ好きなんで喜んで引き受けた。もう一つのバスに連れて行かれ、大声で「大阪からの人はこちらですよ!!!」と叫んだ。そしたら、何人かついてきてくれたので少しは役に立ったかな。

上海で入国審査をしているのでここでは税関のみ。

あと、昆明では乗り継ぎホテルサービス送迎のスタッフが到着出口で待っているねんけど、ちょっと心配。荷物を急いでピックアップして恐る恐る出口を出ると誰もいない。いるのは客引きの男性のみ。「やられた、くそ、、、、」何がなんでも探し出してやる状態!荷物をもって国内線アライバルの方に歩いていると父の名前を書いたA4サイズの紙を持っている男性が必死になって探していた。それ僕らやで!


僕ら以外にも他に1人(カナダ人)いて、3人で送迎車が待っている場所まで移動。そこで、明日ホテルに迎えに来る時間を教えてもらって、既に待っていた別便に乗っていた中国人女性と乗車。

スタッフ達はめっちゃ親切やけど、中国語しか話せないのでカナダ人とはコミニュケーションがとれていなかった。で、僕が通訳したよ!

ホテルに到着したのは深夜3時前、眠いよ〜。


昆明空港めっちゃでかい。関空よりもずっとね!!!



昆明カトマンズの機内食もイマイチ。っていうかお菓子???出発も少し遅れた。

ネパールは空港でビザが取れる。事前にしっかり調べてたつもりやったけど、なぜか、ビザ代間違ってドルが足りへんかった。でも、日本円でも払えるようなんで、足りない分は日本円で払った。それと、入国カードは機内でくれるけど、ビザ申請用紙は空港に置いてあって空港で記入した。日本人の乗客の他にもなぜか外国人にもビザ申請用紙の書き方聞かれた。ちゃんと教えてあげたけどね。質問されるとかめっちゃ好き!なんでも聞いてね!

<ネパール国内線>


カトマンズ空港の国内線ターミナル 日本の空港とは全然雰囲気違うよね。
ここで、インド人のおばちゃん、おっちゃん10人くらいに囲まれた。質問攻めにあったけど、ほとんど聞き取れへんかった。皆に一枚ずつ日本の硬貨配って、僕も皆からインドの硬貨もらった。最後に全員と握手したよ!


カトマンズ⇄ポカラの往復はYeti航空を利用した。


飛行機の中は こんな感じ。かなり小さいけど、トイレはあった。トイレがあると精神的に安心する。


30分しか乗らないのに、コーヒーとかジュース、お菓子、飴ちゃんのサービスもあった。こんなサービスがたまらなく好きや。

<復路編>

カトマンズ発昆明の飛行機もやっぱり遅延。でも、すごいスピードで飛んだのか?到着時間はほぼ定刻に近かった。昆明のホテルは今回の旅行で唯一事前にホテルを予約していなかった。ということで、空港にいる客引きのおっちゃんについて行った。二人で200〜300元ぐらいでホテル紹介してくれるからお買い得やね。それにホテルまで車で連れて行ってくれるし。

 
空港から車で10〜15分くらいの場所にホテル街があって、たくさんのホテルが建ってる。どれもまだ新しいので快適やった。


朝食はついていなかったけど、送迎サービスがあるのでいいね。朝、5時くらいに部屋まで起こしに来てくれて、5時半にロビーで他の客と集合して、空港に向かった。



昆明上海のミールは朝食なので軽食。美味しくない。これが口コミによく書かれてる家畜の餌なみの機内食かな???あと、機内モードにしてもスマフォは使ったら駄目みたいや、何度も注意された。でも、iPadは何も言われなかった。なんであかんねやろう。どうちゃうんやろ。機内のエンターテイメントが何もないので、、iPadと持って行ってよかった。



上海に到着したら、「大阪、大阪」と叫んでいるスタッフがいるので、皆一緒に移動する。人数が多いとカウントするのに大変みたいで、人数確認を何回もやっていた。



上海関空のミールはけっこう美味しかったよ!!!

時間に余裕がある人はぜひ中国系航空会社トライしてみてね!

ではではでは。

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