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2014年8月27日水曜日

昆虫さわれない男子

少し前のニュースになるけど、素手で昆虫を触れる人が激減しているらしい。

僕が住んでいた新興住宅地は周りが山で、空き地がいっぱいあったんで、子供の頃はしょっちゅう虫取りとかしてた。特にクワガタとカブトムシが人気だったなあ。なので、虫を触れない男子はいなかったし、見たことなかった。

で、大学に入って、クラスメートは奈良以外のいろんな府県の出身で、
ある時、教室に何の虫やったか忘れたけど、入ってきて、ある男子学生が「キャッ」と行って逃げ出した。えっ、一瞬理解できへんかったけど、可愛いい、男子が虫を怖がるなんてめっちゃかわいいやん。その時、ドキッとときめいたね。

他にも野球部の大柄な男子が、机の上に虫がいてて、びっくりして飛び跳ねた。そのギャップがたまらない。

後、外国に語学留学してた時の寮で、僕を含めて日本人男子学生6名いたんだけど、なんか下の階の部屋が騒がしい、何か起こったのかなと思っていると、「ゴキブリが出たので助けてほしい」だってさ。部屋に行ってみると他の男子達も、ゴキブリ恐いみたいで何もできずにおどおどしてる。ゴキブリってスリッパで叩いたらいいだけやんって思うんだけど。もちろんすぐにやっつけた。

都会の男子達ってなんかカワイイなあと、その時思った。

虫を怖がる男子とか、後、頼りない男子と好きだなあ。特に、カッコイイ人がそんなだったらそのギャップが面白くいいよね。また、可愛らしい人が頼りなかったら助けてあげたくなる。もちろんしっかりした頼りがいのある人も好きだけど。

因に、僕はクモが苦手。クモだけはどうしても無理。クモってあり得ない形している。気持ち悪いんですけど。なんで、蜘蛛の巣に住んでるのって言いたくなる。蜘蛛の糸の感触もぞっとする。

昔、インドにバックパッカーに憧れて旅行した時、ダージリンのゲストハウスで、2週間程宿泊したんだけど、1週間程過ぎた頃、すっかり宿のおっちゃんとも仲良くなって、毎日食堂で長話してた。そんなある日、部屋の空気を換気しようと、窓を開けっ放しにして、外出した。宿に戻ってきた時、何か様子がおかしい、僕の部屋の扉が開いてる。急いで部屋に行くと、宿のおっちゃんとおばちゃんが、部屋を掃除している。突風が吹いて、窓ガラスが割れたそうだ。「これからは気を付けてね」ってだけで、窓ガラス代請求されへんかった。もちろん謝ったし、弁償しようと思ったけど、なんかめっちゃ優しい人やった。

で、しばらくその部屋は使えないから別の部屋を使ってってことで、荷物を運んで、その部屋の扉を開けると、中に無数のクモがいた。絶対100匹はいる。びっくりして、あんまりにも驚いて、一瞬動けなかったくらい。

急いでおっちゃんのいる部屋に行って、「お願いやから元の部屋に戻して下さい、クモが死ぬ程こわいんです」そこにいた外人も笑ってたけど、とにかく急いで掃除してくれて、敷布とかも変えてくれて、元の部屋に戻れた。

ではではでは。

長谷部さんってホンマかっこいいな。


長谷部誠オフィシャルブログに掲載されてた写真です。

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